BGP aggregate-address: as-set vs summary-only

問題意識

構成図

  • 今回はRT4をダウンさせて、広報のされ方の違いを確認する

初期状態

  • 192.168.0.0/16の集約経路と
  • 192.168.30.0/192.168.40.0がそれぞれRT1に広報されている

RT4ダウン & 設定追加: as-set

  • RT4をダウンさせる
  • as-setをオプションに付ける

確認1

  • 集約経路192.168.0.0/16のパスが、{300}のみとなり、RT4の経路消失がわかる

RT4ダウン & 設定追加: summary-only

  • RT4をダウンさせる
  • as-summaryをオプションに付ける

確認2

  • 集約経路192.168.0.0/16の出力は、障害前後で変化がなく、RT4の経路消失がわからない

結論

  • 経路消失や変更を確認できるか否かという視点での違いがある
  • as-setは確認できるが、summary-onlyは不可