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なぜ働いていると本が読めなくなるのか 三宅香帆(2024) 集英社新書 感想 大学一年生のメディア論の講義で…
見上げた空は青かった 小手鞠るい(2017) 講談社 感想 良いのは良いが、少し勿体ないと感じてしまった。 ひ…
センスの哲学 千葉雅也(2024) 文藝春秋 感想 センスについて丹念に言語化し、かつ平易な文章で展開していて…
親切で世界を救えるか 堀越英美(2023) 太田出版 感想 本書を読んで2つの示唆を得た。1) ケアの倫理とは…
グラーキの黙示1 ラムジー・キャンベル, 森瀬繚 サウザンブックス社 感想 「楽しく読めた」という感想を持てる…
論理が伝わる世界標準の「書く技術」 倉島保美(2012) 講談社ブルーバックス 感想 これはある意味で芸術作…
STONER ジョン・ウィリアムズ, 東江一紀(2014) 作品社 感想 う~~~~~~~~~~~ん。 名作の…
そっと静かに ハン・ガン, 古川綾子 クオン 感想 私には本当に重要な話は手紙で伝えるくせがある。永遠に証拠と…
少女小説とSF 【編】嵯峨景子 【作】新井素子, 皆川ゆか, ひかわ玲子, 若木末生, 津村時生, 榎木洋子,…
初夏ものがたり 山尾悠子(2024) ちくま文庫 感想 第一話 初夏に揺らめく陽炎のよう。眩しくて目を細めてし…
ケアの倫理 岡野八代(2024) 岩波新書 感想 これは、新書ではない。専門書といっても過言ではないほど、内容…
ここはすべての夜明けまえ 間宮改衣(2024) 早川書房 感想 釈然としないのは、読者である私が夜明け前でなく…
小さくも重要ないくつもの場面 シルヴィー・ジェルマン, 岩坂悦子(2024) 白水社 感想 日本で一般的なサラ…
モモ ミヒャエル・エンデ, 大島かおり(2005) 岩波少年文庫 感想 名作というのは言うまでもないのだけれど…
殺人者の記憶法 キム・ヨンハ, 吉川凪(2017) クオン 感想(作者の言葉を読む前) あんまり面白くなかった…
野良猫姫 ファン・インスク, 生田美保(2014) クオン 感想 良い意味で他の「新しい韓国の文学シリーズ」よ…
ショウコの微笑 チェ・ウニョン, 牧野美加, 横本麻矢, 小林由紀, 吉川凪(2018) クオン 感想 ※1作…
アオイガーデン ピョン・ヘヨン, きむ ふな(2017) クオン 感想 「今を生きて、未来をつくる韓国文学」と…
別れを告げない ハン・ガン, 斎藤真理子 白水社 感想(訳者あとがき読む前) この本が、究極の愛についての小説…
推し、燃ゆ 宇佐美りん(2020) 河出書房新社 感想 まず、完成度の高さに驚かされる。 一字一句無駄がない。…