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ババヤガの夜 王谷晶 河出書房新社 感想 これは、やばい。ほんとうに、やばい。どえらい、やばい。 正真正銘の唯…
謎の香りはパン屋から 土屋うさぎ 宝島社 感想 流行は一周する。ファッションや音楽だけの話かと思っていたが、ど…
マリリン・トールド・ミー 山内マリコ 河出書房新社 感想 あまりにもパワフルで、あまりにも瑞々しくて、あまりに…
私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯 チョン・セラン, すんみ 早川書房 感想 相変わらず(と、…
フィフティ・ピープル チョン・セラン, 斎藤真理子 亜紀書房 感想 目まぐるしく行き交う人間交差点、面白くない…
呪はれた戯曲 全集第六巻より 感想 谷崎潤一郎の文庫を全て読み尽くし、全集の旅に出かけた第一歩である本作。文章…
金曜日の本 吉田篤弘 中央公論新社 感想 虚実に関係なく、豊かな世界が広がっている。著者本人が「半世紀近い年月…
J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力 チョン・セラン, 古川綾子 亜紀書房 感想 さっぱりと、からっとした読み…
タルト・タタンの夢 近藤史恵 創元推理文庫 感想 たった7話、ご長寿アニメのような安心感 私は始め、本書に対し…
夜想曲集 カズオ・イシグロ, 土屋政雄 ハヤカワepi文庫 感想 本書は前半2篇と後半3篇で読んだ時期が異なる…
スターティング・オーヴァー メディアワークス文庫 三秋縋 感想 ○○というわけさ…… …
光のそこで白くねむる 待川匙 河出書房新社 感想 SNSや帯での前評判が良すぎたせいで、自分の期待を越えなかっ…
三つ編み レティシア・コロンバニ, 齋藤可津子 ハヤカワepi文庫 感想 本作は、24時間テレビである 本作を…
一億年のテレスコープ 春暮康一 早川書房 感想 新年一冊目から、言葉にならない……。こ…
近畿地方のある場所について 背筋 KADOKAWA 感想 私が本書を買った時点で、16刷まで重版されていた。つ…
光の護衛 チョ・ヘジン, キム・キョンスク 彩流社 感想 言葉にならない……が、すごく美し(「美しい」という単…
風の万里黎明の空 下 小野不由美 新潮文庫 感想 最後の一文をもって、過程でのもやもやが全て払拭されてしまった…
ほろよい読書 織守きょうや他 双葉文庫 感想 お酒と同じく、少し苦く、風味豊かな作品ばかりで、呑みつつ読むのに…
風の万里黎明の空 上 小野不由美 新潮文庫 感想 「月の影影の海」の続編としては頗る面白く、高い学習意欲をもっ…
文字渦 円城塔 新潮文庫 感想 長編SFのような、精巧に練られた壮大な物語だと身構えていたのに、実はただ著者が…