アウトプット広場
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夢みる宝石 シオドア・スタージョン, 永井淳 ハヤカワ文庫 感想 おれは正真正銘の人間だ。たまたまおれには鋭敏…
夜空に泳ぐチョコレートグラミー 町田そのこ 新潮文庫 感想 ままならないことは多々ある。それはたとえフィクショ…
鯨オーケストラ 吉田篤弘(2023) 角川春樹事務所 感想 言葉にならない良さがある。言葉にならない感情がある…
R62号の発明・鉛の卵 安部公房 新潮文庫 感想 砂の女に引き続き、やはり安部公房を面白いと思えない。蓋し、安…
凜の弦音 我孫子武丸(2022) 光文社文庫 感想 名作の片鱗は散らばっていたのに、余計な不純物がたくさん混じ…
砂の女 安部公房 新潮文庫 感想 面白くなかった。好みではなかった。もう、それに尽きる。 まず、物語がひたすら…
歌行燈 泉鏡花 岩波文庫 感想 表現、語り、展開の三拍子揃った見事な作品。 特に、春琴抄に並ぶ、音読の楽しい作…
盆栽/木々の私生活 アレハンドロ・サンブラ, 松本健二(2013) 白水社 感想 すごく良い。言語化したくない…
見上げた空は青かった 小手鞠るい(2017) 講談社 感想 良いのは良いが、少し勿体ないと感じてしまった。 ひ…
グラーキの黙示1 ラムジー・キャンベル, 森瀬繚 サウザンブックス社 感想 「楽しく読めた」という感想を持てる…
STONER ジョン・ウィリアムズ, 東江一紀(2014) 作品社 感想 う~~~~~~~~~~~ん。 名作の…
少女小説とSF 【編】嵯峨景子 【作】新井素子, 皆川ゆか, ひかわ玲子, 若木末生, 津村時生, 榎木洋子,…
初夏ものがたり 山尾悠子(2024) ちくま文庫 感想 第一話 初夏に揺らめく陽炎のよう。眩しくて目を細めてし…
ここはすべての夜明けまえ 間宮改衣(2024) 早川書房 感想 釈然としないのは、読者である私が夜明け前でなく…
小さくも重要ないくつもの場面 シルヴィー・ジェルマン, 岩坂悦子(2024) 白水社 感想 日本で一般的なサラ…
モモ ミヒャエル・エンデ, 大島かおり(2005) 岩波少年文庫 感想 名作というのは言うまでもないのだけれど…
殺人者の記憶法 キム・ヨンハ, 吉川凪(2017) クオン 感想(作者の言葉を読む前) あんまり面白くなかった…
野良猫姫 ファン・インスク, 生田美保(2014) クオン 感想 良い意味で他の「新しい韓国の文学シリーズ」よ…
ショウコの微笑 チェ・ウニョン, 牧野美加, 横本麻矢, 小林由紀, 吉川凪(2018) クオン 感想 ※1作…
アオイガーデン ピョン・ヘヨン, きむ ふな(2017) クオン 感想 「今を生きて、未来をつくる韓国文学」と…