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風のマジム 原田マハ 講談社文庫 感想 どっきりするような展開がなく予定調和的な物語ではあるものの、沖縄のの…
我が友、スミス 石田夏穂 集英社文庫 感想 大人の青春小説といった装いで、気持ちよく読むことができた。個人的…
許されようとは思いません 芦沢央 新潮文庫 感想 「芦沢央がまさか怪談を書くとは思わなかった(p.305)」…
黄金比の縁 石田夏穂 集英社文庫 感想 それより新卒採用の本質は、ギャンブルである。 p.40 とにかく赤裸…
神の悪手 芦沢央 新潮文庫 感想 将棋を題材にした作品の頂点に君臨する存在を、否応なく感じさせられた。その名…
イクサガミ 神 今村翔吾 講談社文庫 感想 本書によって、今村翔吾は私の中で赤坂アカと同じタイプの作家として…
火のないところに煙は 芹沢央 新潮文庫 感想 たくさん読んできたわけではないけれども、本作を読み終えたことで…
ひらいて 綿矢りさ 新潮文庫 感想 整理がつかないまま書く、ので、触れやすい文章力から語っていく。 綿矢り…
じんかん 今村翔吾 講談社文庫 感想 良い作品ではあると思うが、後半からの中だるみが尾を引いて、最終的な感情…
夜ふかしの本棚 朝井リョウ他 中公文庫 感想 また、本を読んでいると、眼球を丸洗いされるというか、見ている景…
スヌスムムリクの恋人 野島伸司 小学館文庫 感想 何回泣いただろう、どれほど泣いただろう。そもそも私はこの作…
イクサガミ 人 今村翔吾 講談社文庫 感想 最終巻を今年の八月に残しているのに、集大成のような一冊。旅の重み…
イクサガミ 地 講談社文庫 今村翔吾 感想 頁数を重ねれば重ねるほど面白くなっていく。キャラに深みが増し、各…
イクサガミ 天 今村翔吾 講談社文庫 感想 漫画みたいな小説で、すごく新鮮な読書体験だった。各描写の役割や伏…
息子のボーイフレンド 秋吉理香子 双葉文庫 感想 面白かったけれども、各要素がテンプレ地味ていて、さしたる感…
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス, 小尾芙佐 早川文庫 感想 久々に読書で泣いた。後半にかけて、読む…
山手線が転生して加速器になりました。 松崎有里 光文社文庫 感想 淵の王を書くのに疲れたので、読書メモを載せ…
モネのあしあと 原田マハ 幻冬舎文庫 感想 モネ周辺の印象派の歴史が概略的にまとまっており、大枠を掴むにはも…
くますけと一緒 新井素子 中公文庫 感想 シリアスなトイストーリー。流石のウッディも、アンディにここまでヤン…
デトロイト美術館の奇跡 原田マハ 新潮文庫 感想 市の財政危機によって存続の危機に陥る美術館が、アートを愛す…