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フルーツバスケット 1 愛蔵版 高屋奈月 白泉社 感想 これは紛れもなく、ケアの物語。間違いない。 中心人…
みえないもの イリナ・グリゴレ 柏書房 感想 「優しい地獄」を読んだ際、「イリナ・グリゴレ氏の文章は、とにかく…
スヌスムムリクの恋人 野島伸司 小学館文庫 感想 何回泣いただろう、どれほど泣いただろう。そもそも私はこの作…
逝かない身体 川口有美子 医学書院 感想 自分が伝えたいことの内容も意味も、他者の受け取り方に委ねてしまうー…
居るのはつらいよ 東畑開人 医学書院 感想 タカエス部長が居眠りしていて、その光る頭をメンバーさんが撫でてい…
コイコワレ 乾ルカ 中央公論新社 感想 首飾りについての過ちが許されたと、あの子は勘違いして、つけあがるかも…
安全に狂う方法 赤坂真理 医学書院 感想 |技法2|感じて踊る p.105 あなたの心が危険になったら 答え…
危険なトランスガールのおしゃべりメモワール カイ・チェン・トム, 野中モモ 晶文社 感想 飢えはあなたが閉じ込…
母を恋ふる記 全集第六巻より 感想 再読しても新鮮に味わえる幻想的な風景が、胸に沁み入る。……単に前回読んだ…
ケアと編集 白石正明 岩波新書 感想 自分の中で類を見ないほど付箋を貼りたくったせいで、良い意味で感想がまと…
割れたグラス アラン・マバンク, 桑田光平 国書刊行会 感想 捩れた言葉、ほつれた言葉、支離滅裂な言葉で、何か…
名探偵の有害性 桜庭一樹 東京創元社 感想 これは、解体と再生の物語。旧時代的な男性性/女性性や過去の罪が、…
客観性の落とし穴 村上靖彦 ちくまプリマ―新書 感想 個人的な興味関心に隣接する領域のため、経験や嗜好と響く…
フィールドワークってなんだろう 金菱清 ちくまプリマー新書 感想 プリマー新書ということで、簡潔でわかりやすい…
物語としてのケア 野口裕二 医学書院 感想 全人類が本書を読めば世界平和に一歩近づけると本気で思えるほどの名著…
食べることと出すこと 頭木弘樹 医学書院 感想 n=1の、極めて個人的な話だけれども、示唆に富んだすごく意義の…
ケアする建築 山田あすか(2024) 鹿島出版会 感想 本書は、具体的な実践に価値をおくケアの倫理を体現して…
親切で世界を救えるか 堀越英美(2023) 太田出版 感想 本書を読んで2つの示唆を得た。1) ケアの倫理とは…
ケアの倫理 岡野八代(2024) 岩波新書 感想 これは、新書ではない。専門書といっても過言ではないほど、内容…