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モネのあしあと 原田マハ 幻冬舎文庫 感想 モネ周辺の印象派の歴史が概略的にまとまっており、大枠を掴むにはも…
くますけと一緒 新井素子 中公文庫 感想 シリアスなトイストーリー。流石のウッディも、アンディにここまでヤン…
デトロイト美術館の奇跡 原田マハ 新潮文庫 感想 市の財政危機によって存続の危機に陥る美術館が、アートを愛す…
城 カフカ, 丘沢静也 光文社古典新訳文庫 感想 解説を読む前 読みきった達成感すら、虚しくしぼんでしまった。…
翻訳教室 鴻巣友季子 ちくま文庫 感想 翻訳は、何かを読むための手段ではない。他者や他なる世界に深く沈んでいき…
タルト・タタンの夢 近藤史恵 創元推理文庫 感想 たった7話、ご長寿アニメのような安心感 私は始め、本書に対し…
夜想曲集 カズオ・イシグロ, 土屋政雄 ハヤカワepi文庫 感想 本書は前半2篇と後半3篇で読んだ時期が異なる…
恥辱 J・M・クッツェー, 鴻巣友季子 ハヤカワepi文庫 感想 頭でっかちで高慢なヨーロッパ中心主義の鼻っ柱…
風の万里黎明の空 下 小野不由美 新潮文庫 感想 最後の一文をもって、過程でのもやもやが全て払拭されてしまった…
ほろよい読書 織守きょうや他 双葉文庫 感想 お酒と同じく、少し苦く、風味豊かな作品ばかりで、呑みつつ読むのに…
風の万里黎明の空 上 小野不由美 新潮文庫 感想 「月の影影の海」の続編としては頗る面白く、高い学習意欲をもっ…
文字渦 円城塔 新潮文庫 感想 長編SFのような、精巧に練られた壮大な物語だと身構えていたのに、実はただ著者が…
蠅の王 新訳版 ウィリアム・ゴールディング, 黒原敏行 ハヤカワepi文庫 感想 なぜか、既視感がある。○○に…
東の海神 西の滄海 小野不由美 新潮文庫 感想 十二国記シリーズ初めての、あまり面白いと思えなかった作品。とは…
グレート・ギャッツビー フィッツジェラルド, 小川高義 光文社古典新訳 感想 富裕層の愛憎渦巻くドラマに、微塵…
風の海 迷宮の岸 小野不由美 新潮文庫 感想 本作は、ビジネス書である。なぜなら、泰麒が「いままで『自分』だと…
デイジー・ミラー ヘンリー・ジェイムズ, 小川高義 新潮文庫 感想 帯が許せない。帯が、本当に許せない。 帯に…
他者といる技法 奥村隆 ちくま学芸文庫 感想 私が、社会やコミュニケーションに対してぼんやりと感じていることが…
アルケミスト パウロ・コエーリョ, 山川紘矢, 山川亜希子 角川文庫 感想 爽やかですごく気持ちの良い冒険譚。…
アーモンド ソン・ウォンピョン, 矢島暁子 祥伝社文庫 感想 やはりおはなし、おはなしがハッピーを生むんだっピ…