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じんかん 今村翔吾 講談社文庫 感想 良い作品ではあると思うが、後半からの中だるみが尾を引いて、最終的な感情…
夜ふかしの本棚 朝井リョウ他 中公文庫 感想 また、本を読んでいると、眼球を丸洗いされるというか、見ている景…
スヌスムムリクの恋人 野島伸司 小学館文庫 感想 何回泣いただろう、どれほど泣いただろう。そもそも私はこの作…
イクサガミ 人 今村翔吾 講談社文庫 感想 最終巻を今年の八月に残しているのに、集大成のような一冊。旅の重み…
イクサガミ 地 講談社文庫 今村翔吾 感想 頁数を重ねれば重ねるほど面白くなっていく。キャラに深みが増し、各…
イクサガミ 天 今村翔吾 講談社文庫 感想 漫画みたいな小説で、すごく新鮮な読書体験だった。各描写の役割や伏…
息子のボーイフレンド 秋吉理香子 双葉文庫 感想 面白かったけれども、各要素がテンプレ地味ていて、さしたる感…
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス, 小尾芙佐 早川文庫 感想 久々に読書で泣いた。後半にかけて、読む…
山手線が転生して加速器になりました。 松崎有里 光文社文庫 感想 淵の王を書くのに疲れたので、読書メモを載せ…
モネのあしあと 原田マハ 幻冬舎文庫 感想 モネ周辺の印象派の歴史が概略的にまとまっており、大枠を掴むにはも…
くますけと一緒 新井素子 中公文庫 感想 シリアスなトイストーリー。流石のウッディも、アンディにここまでヤン…
デトロイト美術館の奇跡 原田マハ 新潮文庫 感想 市の財政危機によって存続の危機に陥る美術館が、アートを愛す…
城 カフカ, 丘沢静也 光文社古典新訳文庫 感想 解説を読む前 読みきった達成感すら、虚しくしぼんでしまった。…
翻訳教室 鴻巣友季子 ちくま文庫 感想 翻訳は、何かを読むための手段ではない。他者や他なる世界に深く沈んでいき…
タルト・タタンの夢 近藤史恵 創元推理文庫 感想 たった7話、ご長寿アニメのような安心感 私は始め、本書に対し…
夜想曲集 カズオ・イシグロ, 土屋政雄 ハヤカワepi文庫 感想 本書は前半2篇と後半3篇で読んだ時期が異なる…
恥辱 J・M・クッツェー, 鴻巣友季子 ハヤカワepi文庫 感想 頭でっかちで高慢なヨーロッパ中心主義の鼻っ柱…
風の万里黎明の空 下 小野不由美 新潮文庫 感想 最後の一文をもって、過程でのもやもやが全て払拭されてしまった…
ほろよい読書 織守きょうや他 双葉文庫 感想 お酒と同じく、少し苦く、風味豊かな作品ばかりで、呑みつつ読むのに…
風の万里黎明の空 上 小野不由美 新潮文庫 感想 「月の影影の海」の続編としては頗る面白く、高い学習意欲をもっ…